1. 「体の向き」についての質問
「図の1にある『譜面台に対して45度』を意識しているのですが、どうしても顔だけが譜面の方を向いてしまい、首が痛くなってしまいます。体は斜め、顔は正面をキープするコツはありますか?」
まず、譜面台に対して真っ直ぐ立ち、左足はそのままで右足のつま先を45度くらいに開きます。そうしたら自然に体は譜面台に対し45度になります。譜面台の面と顔、楽器がほぼ平行になります、歪んだ体勢ですが頭のてっぺんから足裏に通っていたら重心が取れていますから力まず立てます。コツとしてはやはりつま先の方向に注意すること。
2. 「左手の位置」についての質問
「2の図のように人差し指の付け根で支えようとすると、楽器がグラグラして安定しません。しっかり支えつつ、指を自由に動かすための『点』のポイントを教えてほしいです!」
基本的には右の親指に乗せ、左手人差し指の付け根と顎でバランスを取ります。ドとレを繰り返してみて楽器がグラグラしない位置を見つけて持ち方を安定させるのも指を動かしやすくする手段の一つです。
3. 「右手の親指」についての質問
「3の図で『親指は人差し指と中指の下』とありますが、吹いているうちに親指が右に滑っていってしまいます。滑り止めなどを使わずに、位置を固定する良い方法はありますか?」
滑り止めになるシリコンなど色々発売されてますが、右の手首を若干あげ(前の人の肩を軽く叩く感じ)ることで解消されることもあります。又、楽器を使わずにゴルフボールの柔らかい物など手のひらで握る練習をするのも訓練になります。

4. 「楽器の角度」についての質問
「4の図のように『水平』に構えようとすると、右腕がすぐに疲れて下がってきてしまいます。長時間、水平なフォームを美しく保つための筋力トレーニングや、意識すべき筋肉はどこですか?」
確かに、特に子供さん、初心者の方には重く、又慣れない体勢で疲れますね。最初は5〜10分を目安に休み、休み練習されて下さい。最初から1時間等根を詰め過ぎては先は長いので続きません。遊びながら楽しみながら取り組んで下さい。とはいえ吹奏楽の学生さん等は過酷に練習されるでしょうが、前後にストレッチを入れるなど(腕を回したりなど)行って体を労わりながら頑張りましょう。意識するところは、腕の付け根です。
5. 「楽器の支え(三点支持)」についての質問
「図を見ながら構えてみたのですが、どうしても唇に強く押し当てて支えてしまいます。唇への圧力を減らして、手だけで楽器を安定させるためのバランスの取り方を知りたいです!」
最初は若干の圧力は入ります。なぜなら唇部分がブレると音が出ません。吹く時間がない時でも少し時間がある時に楽器を持ってみる事で楽器の重みにも慣れます。楽器ではなく棒を持つのも練習になります。横に物を持ってあげる、というのは少し変な体勢ですから慣れるしかありません。慣れるまでは腕や背中など痛くなったりしますからあまり過酷になり過ぎないで練習されることが大事です。

繰り返し練習して初心者を卒業しましょう!!!
